葉っぱのフレディ -いのちの旅-

この物語は、2017年に105歳で亡くなられた聖路加病院の日野原重明先生がミュージカルを企画され、長年上演されていたことでも有名な作品です。

物語: 葉っぱのフレディは春に生まれて大きく成長し、夏は季節を楽しんだり葉っぱとしての役割を果たし、秋になると見事に色づき、そして冬になると枯れて散っていきました。。。

冬、フレディは木から離れること(=散ること)をとても恐れ、春に生まれて冬に死んでしまう一生にどんな意味があるというのだろうかと問います。これに対し、色々なことを教えてくれた親友ダニエルは「変化することは自然なことなんだ」と伝え、その言葉を次第に受け入れていきます。

そして迎えに来た風にのって枝を離れ地面におりた時、‘いのち’は永遠であることを理解したのです。

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副題に「いのちの旅」とあるように、生きることと死ぬこと、そしてその後どうなるのかを、一枚の葉っぱを通して子供向けにやさしく書かれているお話です。

ラストの「フレディがおりたところは雪の上です。やわらかくて 意外とあたたかでした。(略)フレディは目を閉じ ねむりにはいりました。(略)フレディは生まれたところに かえったのでした」の部分に安心感を覚えます。

大人でも死んだあとはどうなるんだろうと考えることがあいますが、壮大な自然のドラマの中で’いのち’を学べる一冊です。

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