ずーっと ずっと だいすきだよ
今日は「ずーっと ずっと だいすきだよ」をご紹介します。
お話は: 主人公の『ぼく』は犬のエルフィーと仲良しで一緒に大きくになりました。いつも一緒に遊んでいましたが、エルフィーの方がずっと早く大きくなって、ぼくが大きくなるにつれてエルフィーは年をとっていきました。
エルフィーはだんだん動けなくなりますが、ぼくは寝る前に必ず「エルフィー、ずーっと、だいすきだよ」って言っていました。
ある朝目が覚めるとエルフィーは死んでいました。
家族はみんな泣いて、ぼくももちろん悲しくてたまらなかったのですが、少しだけ気持ちが楽でした。それは、毎晩エルフィーに「ずーっと、だいすきだよ」と伝えていたからです。
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ペットに限らず大切な人との別れはいつかはやってきます。それは突然おこるかもしれません。。。
この絵本は、家族、友人、恋人など大切な人に、日頃から思いを口にして伝えることの大切さを教えてくれます。
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●文と絵: ハンス・ウィルヘルム
●翻訳: 久山 太市
●出版社: 評論社
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ずーっとずっとだいすきだよ (児童図書館・絵本の部屋) [ ハンス・ヴィルヘルム ] 価格:1,296円 |