はるとあき
今日は「はるとあき」をご紹介します。
内容: 一度も会ったことがない、”はる”と”あき”。はるは、”なつ”から「あきは冷たい」と聞き、”ふゆ”からは「あきは温かい」と聞きました。
「あったかくて つめたい あきは いったいどんなこだろう」とはるは思い、あきに手書を書くことを思いつきました。
なつにあきへの手紙を預け、翌年、ふゆからあきの返事を受け取りました。
こうしてはるとあきのお手紙のやりとりが始まり、お互いの季節を紹介して、見たことがない様々な事を知っていきます。
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【一口コメント】
はるとあきのやりとりがほのぼのとしていて、日本の四季にはそれぞれの彩り、美しさ、楽しみがあることを再認識します。
柔らかな絵もとてもかわいくて、四季の移り変わりの素晴らしさを考えるきっかけの一冊になるのではと思います。
- 著者/編集: 斉藤 倫, うきまる
- 出版社: 小学館
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価格:1,430円 |